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DM集客お悩み相談室

現在選択中のカテゴリよくあるご相談

回答一覧

  • Q1. お客様がどこにいるか分らない!

    A1. 日本郵便が行っているサービスに「タウンプラス」があります、これは配達地域指定ゆうメールで宛名が無くても配達してくれます、顧客リストが不要なのです。まるでマジックのようですが少し詳しく説明します。
     宛名が無いといっても闇雲に配達したら費用対効果が得られません、そこで国税調査などの統計資料をもとにしたGIS(地図情報処理システム)を利用します。年齢・性別・地域・収入などさまざまな検索項目を設定して自社に必要なお客さまがいると思われる地域を抽出します、個人を特定するのではなくあくまで地域です。
     たとえばリフォームの案内を配布する時に、賃貸マンションの多い地域に配布しても意味がありません、持ち家比率が高い地域や収入・家族構成などをマップで地域を特定します。
     ここでDMやチラシを打って見込み顧客から優良顧客に絞り込んでいきます。この時に新聞折り込みやポスティングといった方法ありますが、その一つに「タウンメール」があります、郵便局員が制服を着て他の郵便物と一緒に配達しますので指定地域には全戸配布可能でポスティング業者が入れないマンションなどにも問題無く配達できます。料金もA4サイズでも25gまで27円、50gまで40円、100gまで53円の料金で配達してくれます。

  • Q2. イベントでたくさんの人を集めたい!

    A2. 例えばこんな新築マンションのチラシは如何でしょう。
    紙面には新築マンションの間取りや価格は必要最低限しか掲載しません、一見タウン情報誌風に仕立てます。それは紙面ではマンションを売らないからです、紙面はあくまでイベントでの集客が目的だからです。
    チラシには駅を中心にしたレストランや雑貨店、ブティックを紹介します、しかし、マンションのチラシにありがちな学校やスーパー、公園などの生活感を感じさせる情報は一切掲載しません。ここに住めば休日はお洒落レストランで食事したりブティックで買い物したりと新しい生活の体験を先取させるのです。
    もう一つの仕掛けは、チラシ持参の見学者にマクドナルドやミスタードーナツのクーポン券(500から1,000円まで)差し上げますという来場者へのオファー(特典)もしっかり付けるのを忘れてはいけません。こうするとイベントに集客間違いありません。

    不景気にも係わらず「バレンタインデー」のチョコレート売り場にはたくさんの人が集まっています。これも日本人が勝手に決めた記念日です、「節分」に巻き寿司を食べるのも大阪のお寿司屋さんが作った記念日、古くは平賀源内が江戸の鰻屋さんから頼まれて「土用の丑」の日を鰻を食べる日と決めました。世の中が納得する(世間受けする)記念日を作りましょう。
     ちなみに「オレンジデー」はバレンタインデーに告白し、ホワイトデーに愛を確かめたカップルがオレンジにちなんだ贈り物をする日です。

  • Q3. チラシを出してもお客様が来ない!

    A3. 新聞の購読者数が減ったから折り込みチラシをやめようと言っているのではありません、消費者の思いと売り手の思いが違うならやめた方がいいと言っているのです。あるスーパーで月2回の折り込みチラシを1回にしたら売上が103%に伸びました。
    チラシに掲載する商品はスーパーの考えとは別にメーカーの意向も入り必ずしもお客様の求めている商品ではなく、メーカー側が売りさばきたい商品を特売品として掲載していました、今のお客様は賢いのでこんな子供だましみたいな手には引っ掛かりません、特売品につられてついで買いなんてしません。
    このスーパーでは、チラシではなくお客様の求めているものを探り、店頭で毎日お客様の求めている商品を特売品大きく掲示することに替えました。そうすることでお客様が毎日お店に来られ他店との差別化もできます、何といっても特定の日だけお店に来て戴くより毎日来て戴くことが有り難いです。
     また、携帯電話のQRコードを使って情報を流すとリアルタイムの特売品とか、雨の日特売とか色々な仕掛けもできます。

  • Q4. 効果的なDMが出来ない!

    A4. DMには五感に訴えることができます、これはWEBでは伝えることのできない良さの一つです。紙の温もりや手触りまた、手元に置いておく保管性もという利点もあります。
     なぜDMが届いたかの理由付けが一番大切です、次にどう行動してほしいかをはっきりさせることです。いくら豪華にダイレクトメール(DM)を作っても効果が上がるとは限りません、DM制作には次のような法則があります。
     (1)戦略は?
    コンセプトや目的、DMを送る理由をはっきりさせること。
     (2)ポジショニングは?
       競合が誰で、どのように商品の差別化がされているか。
     (3)どんなアクションをおこしてほしいのか?
       顧客にとって欲しい具体的な行動です、例えば電話を掛けて来て欲しいとか、 
      資料請求して欲しいとかのことです。
     (4)誰に送るのか?
       顧客になるターゲットは誰か、どのように選んでいるかです。
     (5)オファーは?
       DMを受け取った人へのおまけは何か、粗品や優待券のことをオファーと言います。
     (6)ベネフィットは何か?
       購入した時(来場した時)にどんな体験(体感)が出来るかを訴えることで、
      来店者・来場者・購入者への特典と言っていでしょう。例えば、20%オフなどもその一つです。
     (7)どのようなDMを作るか?
       五感にどのように訴えかけるか、折り方やデザインなど既成の概念を取っ払い、どのような工夫が出来るかです。

    ここで開封率が100%のDMを紹介しましょう。キューブ型のDMです、サンプルを入れて送るも良し、フィギアを入れて送るも良し、DMだけでなくノベルティー商品の入れ物としても利用できます。
    まさに、五感に訴えるには最適だと思います。中に入れる商品によって味覚・嗅覚・聴覚にも訴求でき、ほかの媒体では表現できない仕掛けを可能にします。

  • Q5. デザインはプロに任せて良かった!

    A5. 綺麗なチラシをデザインするのがプロのデザイナーの仕事ではありません、プロは白い紙に集客するための知恵を凝縮します。
     また、集客するためにはどう言った形態(チラシ・DM・フライヤー・パンフレットなど)が良いのか、配布方法(郵送・折り込み・ポスティング・フライヤーなど)はどれが効果的かのアドバイしいたします。
     売り手側が商品や製品への思い入れとターゲットを間違えていることがよく有ります。先日も撮影の打ち合わせが、デザイナー・カメラマン・営業マンを交えた企画会議に変わってしまいました、お客さまのターゲットが間違っていたからです。でもいち早く気がつきこれを解決することで売り方をはじめ様々なことが見えてきました、撮影・ポスター制作・チラシ制作・ショップカード等々です。
     商品は皆さんが知恵を絞って試行錯誤してできた魂の塊です、決して悪い商品などないと思います。しかし売り方を間違えると不具合が生じて集客に繋がりません、やがてモノが売れなくなります、プロは売り手側のことも考えますが、消費者目線に立ってものを考えることを忘れません。

  • Q6. 工夫ひとつで開封率が上がる封筒があった!

    A6. ハサミやナイフを使用せずに簡単に開封できる封筒をご存知ですか?「ゆめーる封筒」といいますが、目の不自由な方、手の不自由な方、お年寄り、子供さんとハサミやナイフを使えない方のために考えられたユニバーサルデザイン(UD)に適合した封筒です。
     最初はユニバーサルデザインの観点から開発された封筒ですが、簡単に開封できることや、「ここから開けてください」と封筒に印刷してあるので、DM用封筒としても開封率が上がったという実績も持っています。
     ユニバーサルデザイン(UD)という観点からもお客さま自身が社会貢献できます、環境の次に社会が取り組むテーマがユニバーサルデザイン(UD)といわれております。
    既製品の封筒に加工することからお客さまにご負担にならないような価格設定になっております。